2010年11月27日
館林大会

第56回トーナメントは、群馬県館林市役所東広場で開催されました。
EVERGREEN FLYBALL CLUBはDiv.4で5つ目のリボンを頂きました。
上位Div.とのレースで運も手伝ってくれて、ミスなく走ったことで、チームGREENが優勝することができました。犬の高齢化が進み、ベストタイムの更新も25点ランも出来ない状況ですが、メンバーの協力で、クラブ結成以来、全てのトーナメントに参加して来ました。メンバーの皆さんに感謝しています。
今回は、JFPSの新たな取組みとして、MVD(Most Valuable Dog)ゲームのテストランがありました。
フライボールは、ハイトドッグと大きな犬とのチームワークで成り立つゲームです。
ハイトはジャンプを低くしてくれる代わりに、大型犬のスピードでポイントが獲得できます。
比較的、頭数が少ないハイトは、犬種別ランキングで上位を取れますが、大型犬で登録頭数の多い犬種は、ランキング上位になるのは至難の業です。そんな犬やハンドラーにとって、MVDは新たな楽しみです。
2頭づつでスピードを競い、トーナメント戦を行います。今回は11匹による勝ち抜き戦10レースの内、7レースはその差がわずか0.2秒未満という接戦で、見ていても楽しいレースが繰り広げられました。
単に速い犬のコンテストではなく、低い姿勢でジャンプを走り抜けたり、コンパクトでタイムロスのないターンをする等、出場犬のテクニックは、観ている者にとっても、とても参考になりました。
以下は、JFPSのMVDに関する記述です。
MVD (Most Valuable Dog)
フライボールはチーム競技です。犬たちの並外れた身体能力もチームに貢献してこそ、その価値は輝きます。JFPSではチームの中で最も速く確実に走る犬たちの中から年間で1匹をMost Valuable Dog of the yearとして表彰することを考えています。
JFPSトーナメントでレギュラークラスに参加した各チームから選ばれた代表犬1匹によりELIMINATION(勝ち抜き戦)によるMVD Qualifyを行います。1位に4ポイント、2位に2ポイント、3位(2匹)に1ポイントが加算されます。年間を通してポイントをもっとも多く加算した上位16匹の犬たちによりMVD FinalのELIMINATIONを行い最後まで勝ち抜いた犬をその年のMVD of the yearとします。
レース形式は、練習1ヒートの後1匹対1匹による1ヒートの1本勝負で行います。ホットスタートは各犬1回のみ再ヒートを行います。ジャンプの高さはチームにハイトがいるとみなし全レース最低高さ(7インチ)で走ります。
2010年11月13日
加須大会


JFPS第55回加須大会は、2010年10月30日に埼玉県加須はなさき水上公園で開催されました。
24.8秒の申告タイムでしたが、組合せの関係で、B/O22秒のDiv.3になり、当初から苦戦が予想されました。
しかし、終わってみれば1位とは2ヒート差、2位とは1ヒート差の3位(最下位)となり、持ちタイムの割には接戦に持ち込むことができました。圧倒的な力の差があっても、諦めずにレースをすることで、順位や勝利といったものとは違う達成感を味わうことができます。
レギュラークラス以外では、他のクラブと合同で、ベテランクラスにもエントリーしました。
ベテランクラスに同年齢で5回出場すると、小さなリボンの他に、優勝リボンと同じ大きさの立派なリボンを頂くことができます。「Veteran Five Stars」というものです。今回、Limeが10歳の赤い5Starsリボンを頂きました。