2010年12月31日
川崎東扇島大会

2010年最後となる第59回JFPSトーナメントは、タープも飛ばされそうな時折吹く強風の中、羽田空港対岸の川崎市東扇島東公園で12月26日に開催されました。
EVERは、B/Oタイムが22秒と申告タイムを2秒上回る厳しい設定となったDiv.3にエントリーしました。タイム的には久々の22秒台を出したものの、ラインアップの変動が響き、安定したレース運びができず、最下位に終わりました。
Natural+Highから移籍したChiffon、Jasper、シンバを加え、Div.4にエントリーしたEVERGREENは、相手チームと2チームでの直接対決となりました。
直前に欠場する犬が出たため、急遽、ラインナップの変更を余儀なくされる中、上位Div.の対戦で拾った2ヒートの優位を活かし、引き分けを狙った最終戦は、互いに温存していたエースを出場させる等、当事者同士の思惑の探りあいも含めて、とても緊迫した楽しいレースとなりました。
B/Oタイム26秒のDiv.4とは言うものの、優勝のかかった最終戦は、ファンブル等によるリランは致命的となるため確実性を重視しつつ、タイムでもB/Oぎりぎりが狙えるメンバーを選んで送り出します。
第1ヒートはファンブルで、第2ヒートは24秒台のB/Oを出し、2ヒート連続で落としてしまい後がなくなった中、相手もメンバーチェンジの予定を変更して、優勝のための1ヒートを取りに来るという緊迫した状況の中、ハンドラーは、B/Oを出すこととミスすることの2つのプレッシャーを跳ね除けて、2ヒートを続けて勝ち、見事、優勝することができました。
今年8個目となるロゼッタは、クラブカラーのグリーンのリボンでした。ノービスメンバーも含めて、この大会が特別な思い出となるであろうメンバーでリボンを分かち合いました。
Posted by EVERGREEN at 10:42│Comments(0)
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